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チョコレートの魔女 マタサブロウ

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どうも!
魔女記事第223回目、チョコレートの魔女「マタサブロウ」です!
アーニマの・フィギュアブログ - コピー (1177).jpg

性質・・・端役
登場・・・マギアレコード 魔女・ウワサ一覧#135
原案:f4samurai、監修:劇団イヌカレー(泥犬)


チョコレートの魔女、その性質は端役
どこかの魔法少女の成れの果て。
(マギアレコード「魔女・ウワサ一覧」より)



バレンタインイベント限定の魔女
暁美ほむらのバレンタインイベントストーリーに期間限定で登場しました。
バレンタインイベントの高難易度クエストにも登場。
外見は立ち耳の魔女「キャンディ」の色違いですが、目や口が無くのっぺらぼう状態、全身チョコ。
結界は屋上の魔女の色違いです。
今までは色違いであっても名前が変わらなかったのに対し、今回は「チョコレートの魔女」という新たな魔女と手下の分類で表記され、魔女・ウワサ一覧にも新たに追加されました。
性質が端役なためか、魔女・ウワサ一覧の説明文がとても短いです。

マタサブロウ
アーニマの・フィギュアブログ - コピー (1191).jpg
↑宮沢賢治の短編小説「 風の又三郎」が使われています。
とある少女の過去、「わたし大きくなったら又三郎になるの」
この少女はまさか魔女化という形で「マタサブロウ」になるとは思いもしなかったでしょう。

チョコレートの魔女と化した魔法少女「黒羽根(匿名希望)」
アーニマの・フィギュアブログ - コピー (1188).jpg
↑魔法少女が魔女化するまでが分かる貴重なキャラクター、黒羽根。
様々な魔女が出てきてはいるが、魔法少女時代が分かる魔女は少ないです。

魔女化の経緯
幼い頃から見滝原の病院で入院し、暁美ほむらと同じ病院で入院していた黒羽根(匿名希望)。
退院して外に出たものの、虐めにあい上手くいかなかったようだ。
ここまでは暁美ほむらと似たような境遇なのだが、暁美ほむらには鹿目まどかという希望の存在ができた。しかし黒羽根(匿名希望)には友達もいなく孤独だったのだろう。
マギウスの翼に入ったが魔法少女としての戦闘力はとても低く、ガチの下っ端。
バレンタインのチョコを買い求める途中、魔女の結界を発見しそこでほむらと黒羽根(匿名希望)は出会い一緒に魔女を倒し、お互いにここで入院していた時があったことやお互いにここの近くにあったお菓子屋さんを探しにきたという偶然に驚き仲良くなっていく。
一緒にチョコを買いに行く約束をし、2人でショッピングをして仲良くなっていく。
マギウスの翼の人だけど良い人、まどかにも紹介してみんなで仲良くなろうと考えるほむら。
しかし黒羽根(匿名希望)は虐めにあっており、バレンタイン当日に「虐めてくるやつら」とトラブルになり我慢できなくなり一般人に魔法少女の力を使う。
きっとバレンタインのために準備したチョコレートに何かされたりして、キレて手を出してしまったのだろう。これが魔女化の引き金となり、ソウルジェムが濁りきってしまう。
グリーフシードのストックも無く、そもそも戦闘能力が低すぎて自分でグリーフシードを集めることもほとんどできないようだ。
最後にほむらに会いたかったのか、ほむらに電話をして今自分がいる病院の屋上に来てもらう。
返り血がついた黒羽根が病院の屋上にいた。


以下、魔法少女が魔女になる寸前の貴重なセリフをそのまま抜粋。
「黒羽根(匿名希望)の最期」
これは他の人のやつ(血)だから平気
ちょっとイライラしちゃって
虐めてくるやつらのことも普段は我慢できるけど今日は無理だった。今日は・・・
タイミング悪いよね、あいつら

ほむら、わたしね やっぱり何もなかった
誰かに必要とされた気がしたけどそんなことなかった
わたしだけが調子に乗ってた
せっかく魔法少女になっても、マギウスの翼に入っても
わたしには何もなかったんだ
ここであなたと出会ったとき、魔女と戦ってたのだって
ほんとは知ってる婦長さんを助けたかったからなの
みんなを守りたいとかじゃなかったの
婦長さんだけをこっそり助ければいいやって
それくらいは出来るかなって
だから主人公とかそんなんじゃないんだ

ほむら・・・
ごめんね・・・ごめんね・・・
ほむら、ほむら・・・
わたし、あなたがすきよ
あなたもすきよ
だれだってすきなの
ぜんぶすきなの
だからひとつくらい わたしにちょうだいよ!
なんでわたしは何ももってないの!?

わたし、あたなみたいになれなかった
わたしは、何にもなれなかったんだ
この病院を出た日、また学校へ行けるようになるって喜んだけど
わたしにはここが幸せだった最後の場所なんだ
他の場所には何もなかった
あの日、キュゥべえにも
お話の主人公にしてくださいってお願いすればよかった

ごめんね
わたし、主人公じゃないの
誰でもない魔法少女なの
わたしのお話なんてどこにもなかったんだ

ごめんね、ほむら
わたしね、わたし・・・

ほむらも必死に魔女化を食い止めるべく希望の手を差し伸べようとするが、黒羽根(匿名希望)は魔女化してしまう。
アーニマの・フィギュアブログ - コピー (1179).jpg
↑ちなみに神浜ではなく見滝原での出来事なためか、ドッペル現象は起きず普通に魔女化。
その後、ほむらと黒羽根(匿名希望)が病院で会ったことがあると思われる描写があります。

ほむらはまどかに救われた。
ほむらはまどかのように、黒羽根(匿名希望)を救おうとした。
ほむらはまどかにはなれなかった。

ほむらもまどかのような存在がいなかったら、黒羽根(匿名希望)のような最期を迎えたのかもしれない。・・・叛逆の物語では、ほむらも魔女化してしまうのですが。

性質は端役
Wikipediaより端役の意味を引用。
端役(はやく)とは、主役に対し、物事の「主」でない周辺の役割や役目そのもの、またはその役を担う人の総称である。主役に副次的に関わる脇役と呼ばれる存在よりも、更に目立たない話の背景に表れる人物のことを指す場合が多い。主役や脇役のように話の本筋に絡んではこないものの、話の進行を一時的に助けたり、話の背景を描くために用いられることが多い。 あくまで一時的な活動しか見せないものを端役と呼ぶため、名前が呼ばれない場合や、設定されない場合も多い。
黒羽根(匿名希望)が魔女化にいたる原因のような性質である。


こんな感じでバレンタインイベントとは思えないほどのストーリーが展開されたのだった。
では続きに、チョコレートの魔女マタサブロウの攻撃方法を書いたので良かったらどうぞ!
  
ぐるぐるパンチ
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↑チョコがたくさん付着しそうなパンチ

実写チョコレートが出てくる
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↑頭部全体が実写チョコレートに変化し、耳が巨大化し伸びます。
たっぷりとチョコレートがついた耳で相手を挟むおいしそうな攻撃です!
挟まれた相手はチョコまみれになることでしょう。

攻撃を受ける、ピンチ時
アーニマの・フィギュアブログ - コピー (1187).jpg
アーニマの・フィギュアブログ - コピー (1181).jpg
↑攻撃を受ける時はまだ大丈夫ですが、ピンチになるとツルツルだったチョコレートが割れて実写チョコレートになります。


イヌカレーさんらしく実写が使われており、チョコレートとはいえ迫力ある攻撃です。
立ち耳の魔女とは違った迫力があるチョコレートの魔女マタサブロウでした!


では今回はこれで!また~。

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